20代から40代の男女をターゲットにした大人向けの炭酸飲料 [生活]

業界推計によると、06年に5559億円だった炭酸飲料市場は、10年には6434億円まで伸びた。一方、飲料市場でシェアの高い茶系飲料が、同期間で3.6%減、コーヒー飲料が0.4%増にとどまっており、炭酸飲料の15%という伸びは突出している。今回日本で発売される商品は、フランスとほとんど同様の製法で作られ、容器もフランスで売られているひょうたん型の小瓶を模した専用ペットボトルを新たに開発した。
絶對高潮
「フランスの国民的飲料」を旗印に、大々的に拡販に乗り出す。新しいブランドとしては異例の200万ケースという高い出荷目標を掲げている。オランジーナは、2009年にサントリーホールディングスが約3000億円を投じて買収したフランスのオランジーナ社の看板商品で、同国ではコカ・コーラを凌駕するほどの知名度とシェアを持つ。柑橘果汁が12%含まれていて甘さは控え目の微炭酸。オレンジピールや食物性繊維も入り「朝食のオレンジジュース代わりにもなる、20代から40代の男女をターゲットにした大人向けの炭酸飲料」だ。
新一粒神
炭酸飲料は、健康に悪い、太るなどのネガティブイメージがあり、長らく子どもや若年層専用と見なされてきた。そのイメージを覆したのが、06年にサントリーが投入した「ペプシネックス」と、07年に日本コカ・コーラが発売した「コカ・コーラゼロ」だ。アサヒ飲料も、食後の血糖値上昇を抑える効果のある「三ツ矢サイダー」が昨年末にトクホ認可を受けており、近く発売する模様だ。
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